クリムトと世紀末美術

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  • 写真②
  • 喜多崎 親(成城大学教授)
講師詳細

グスタフ・クリムト(1862-1918)は、世紀末のウィーンを代表する画家です。昨年没後100年を迎え、今春日本でも展覧会が開催されます。クリムトの画風といえば、金と装飾に覆われた華麗な画風がよく知られ、実際それは他に類を見ない独自のものですが、それはクリムトが、過去の美術作品はもちろん、日本の美術や、フランス、イギリス、ベルギーなどの同時代の新しい動きを積極的に参照して作り上げたものでした。この講座では、展覧会の出品作を中心に、そうした視点からクリムトの作品について解説します。(講師・記)


【写真①】 グスタフ・クリムト《ユディトⅠ》 
1901年 油彩、カンヴァス 84 x 42 cm ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
© Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll

【写真②】 グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》
1913/1914年 油彩、カンヴァス 140×85cm
豊田市美術館


「クリムト展 ウィーンと日本 1900」
 会期:2019年4月23日(火)〜7月10日(水)
 会場:東京都美術館 企画展示室 (東京・上野公園)
 開館時間:9時30分〜17時30分 (金曜は20時まで)
 休館日:5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、
      6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月)
 https://klimt2019.jp/

この講座は、初回からの受講料を全額いただきます。

この講座は終了しました
日程
2019/4/28
曜日・時間
日曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,024円 一般 3,672円

講師詳細

喜多崎 親(キタザキ チカシ)
成城大学教授。早稲田大学大学院博士課程中退。博士(文学)。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院教授などを経て現職。専門は19世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社)、『岩波 西洋美術用語辞典』(益田朋幸と共編著、岩波書店)。