現代俳句の目指すところ

  • 島袋麻子(photo plants)
  • 宮坂 静生(現代俳句協会特別顧問・俳誌「岳」主宰)
講師詳細

十年がかりで古典から現代俳句まで名句をさがしながら、俳句の目指すところを考えてきた。『俳句必携-1000句を楽しむ』(平凡社)を出してみて、いま現代俳句はどこへ行くのであろうかと思うことしきりである。二つの目指す途(みち)がある。一つはことばを削ぐ方法。二つはことばを付ける方法。これは、俳句の方法のみならず、古来は本人の生き方にも相当する。俳句を作ることはささやかな行為であるが、日常の生き方をふりかえることにもなる。これは意外に大事なことではないか。

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日程
2020/3/2
曜日・時間
月曜 12:45~14:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
持ち物など
受講券をお持ちください。

講師詳細

宮坂 静生(ミヤサカ シズオ)
1937年、長野県生まれ。俳誌「岳(たけ)」主宰。信州大学名誉教授。2012年より現代俳句協会特別顧問。2007年4月から、NHK教育テレビ「NHK俳句」の選者。第45回現代俳句協会賞、第1回山本健吉文学賞、第58回読売文学賞。第19回現代俳句大賞。句集『噴井』(花神社)など12冊。著書に『語りかける季語 ゆるやかな日本』(岩波書店)、『季語の誕生』(岩波書店)、俳句入門書『俳句第一歩』(花神社)、『俳句必携-1000句を楽しむ』(平凡社)など多数。