バッハ散策 言葉の森〈モテットの世界〉

  • 撮影:風間久和
  • 撮影:風間久和
  • 淡野 弓子(指揮者・声楽家)
講師詳細

「モテット」とはもともと「言葉」を意味するmot(仏)から来た名称といわれ、ひと昔前の日本では「経文歌」と訳されていました。簡単に言うと、聖書の言葉やコラールの歌詞など宗教的な言葉を独唱、重唱、合唱曲にしたもので、古今の作曲家の傑作が数多く遺されています。
J.S.バッハには6曲(+2曲の追補)のモテットがありますが、今回はその内でも名作の誉れ高い2曲を取り上げ、単語やフレーズがどのように作曲されているかを詳しく観察し、語られる言葉が歌われる言葉に変わったときに起こる新しい世界をご一緒に体験したいと願っています。(講師・記)

J.S.バッハ(1685-1750)
Singet dem Herrn ein neues Lied 歌え、主に向かって新しい歌を BWV225   
Jesu, meine Freude イエス、わが喜び BWV227
楽譜は用意いたします。

申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました
日程
2021/2/27, 3/6, 3/27
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 12,540円
設備費(税込)
495円

講師詳細

淡野 弓子(タンノ ユミコ)
1938年生まれ。東京藝術大学を経てドイツ・ヘルフォルト教会音楽大学に学ぶ。68年ハインリヒ・シュッツ合唱団を設立し2008年まで常任指揮者。 1989年~2001年<シュッツ全作品連続演奏>を行い、全496曲を終了。2003年秋、東京・上荻の本郷教会において、教会暦に添った<バッハ・カ ンタータ連続演奏>を開始し、現在続行中。歌い手としては、シュッツ、バッハより現代に至る宗教曲、ドイツ・リート、現代作品の演奏、新作初演など。師:ヴィルヘルム・エーマン(指揮)アグネス・ギーベル、エリザベス・マンヨン(声楽)
「ムシカ・ポエティカ」代表。「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」桂冠名誉指揮者。活水学院キリスト教音楽研究所研究員。CDに『ハインリヒ・シュッツの音楽』Vol.1~4ほか。著書に『バッハの秘密』平凡社新書。