最新研究から探る縄文時代 植物食加工技術の極み オンライン講座
  • 教室・オンライン同時開催

  • 設楽 博己(東京大学名誉教授)
講師詳細

 縄文時代の食は植物食が基本だったが、稲作をおこなっていたというのはあやしいことがわかってきた。この講義では、最近各地で明らかになったトチノキ種子の水さらし場遺構に焦点をあてて、東日本縄文後・晩期の植物加工の実態に迫る。そして、非農耕社会なれども弥生時代の水田稲作システムに勝るとも劣らない高度な技術を用いていることを解き明かし、東日本の縄文文化の高度化と持続力に思いをはせる機会とする。(講師・記)

写真は、群馬県東吾妻町唐堀遺跡の湧き水石敷き遺構の発掘調査

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日程
2021/10/29
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

設楽 博己(シタラ ヒロミ)
1956年群馬県生まれ。静岡大学人文学部人文学科卒業、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学。博士(文学)。専門は日本考古学(とくに縄文・弥生時代の文化と社会の研究)。国立歴史民俗博物館考古研究部助手・助教授、駒澤大学文学部助教授・教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授を歴任。主な著書に、『顔の考古学―異形の精神史-』(吉川弘文館)、『弥生時代-邪馬台国への道-』(敬文舎)、『弥生時代人物造形品の研究』(同成社:編共著)、『十二支になった動物たちの考古学』(編著、新泉社)、『縄文社会と弥生社会』(敬文舎)、『弥生再葬墓と社会』(塙書房)、『原始絵画の研究論考編』(編著、六一書房)、『三国志がみた倭人たち-魏志倭人伝の考古学-』(編著、山川出版)など。