概説「神曲」煉獄篇 「神曲」を読み解くために③オンライン講座

  • 藤谷 道夫(慶應義塾大学教授)
講師詳細

「神曲」を読み解くために全3回シリーズ講座の3回目です。

 ダンテの『神曲』煉獄篇を主に次の観点から解説します。
ダンテの煉獄とは何を意味し、何をする場なのか。これまで日本でダンテの煉獄が正しく解説されたことはありません。そのため、煉獄に対する誤った理解を正しながら、煉獄篇を解説していきます。具体的に言えば、以下の3点です。
①地獄と煉獄の違いは何か。
②浄めるとはどういうことなのか。
③どのようにして浄めるのか。その手段や方法は何なのか。
ダンテの彼岸の旅は、教皇ボニファーティウス8世の大贖宥と結びつけられがちですが、それはダンテの意図とは正反対のものです。主に煉獄篇の5歌を取り上げて、煉獄界の正しい認識に迫ります。(講師記)

※藤谷先生の講座は第2週に「ダンテ『神曲』を読み解く」もあります。
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/b3340527-bffc-7bea-bac6-5f1f92bcc8d5

お申し込み
日程
2021/3/26
曜日・時間
金曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 4,290円
設備費(税込)
165円
その他
※教室でもオンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったハイブリッド講座です※先生は教室でご講義されます。メールアドレスの登録がある方には 全員に、講座開講前日に ZOOMの招待状を送ります。招待状とは別途、講義資料もPDFで送ります。招待状不要の方は開講2日前までにご連絡をお願いいたします。本講座はアーカイブ動画の配信はございません。

講師詳細

藤谷 道夫(フジタニ ミチオ)
慶應応義塾大学文学部仏文科卒。筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科文学(西洋古典学)専攻課程修了。イタリア給費留学生としてフィレンツェ大に留学。ギリシャ神話の他、ルクレーティウスを始めとするラテン詩からダンテまでを科学と文学と哲学の視点から研究している。朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、立川教室で『神曲』の講義を継続中。著書に『ダンテ『神曲』における数的構成』(慶応義塾大学出版会)、訳書に、マリーナ・マリエッティ著『ダンテ』(白水社クセジュ文庫)、『神曲』地獄篇第1歌-第17歌(河出書房新社)などがある。