微妙におかしな日本語

  • 神永 曉(国語辞典編集者)
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 日本語は、時代や世代によって、その意味するところや使い方が微妙に変化し続けています。
そのようなあいまいさが日本語の特性なのですが、従来なかったことばの意味や用法に出会ったとき、即座に誤用だと目くじらを立てる人がいるようです。
 でも、そのことばがどのように変化したのか少しでも理解していれば、そのように思うこともなくなり、対人関係でよけいな摩擦を起すことも少なくなるのではないでしょうか。
 本講座では、辞書編集に40年間かかわってきた立場から、辞書編集者をも悩ませる、変化し続ける微妙におかしな日本語をどう考えるべきか、文献に残された具体例を示しながら解説します。
さらには、辞書編集者だけが知っている日本語の面白さ、ことばへの興味が増す辞書との付き合い方なども紹介します。

この講座は終了しました
日程
2020/2/8
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

神永 曉(カミナガ サトル)
1956年、千葉県生まれ。小学館に入社以来、36年間ほぼ辞書編集一筋の編集者人生を送っている。担当した主な辞典は、『日本国語大辞典 第二版』『現代国語例解辞典』『使い方の分かる類語例解辞典』『美しい日本語の辞典』など多数。著書に『悩ましい国語辞典』(時事通信社)がある。