ヴィクトリア朝小説と英国文化
  • 教室開催

  • A Christmas Carolの挿絵
  • Jane Eyre初版本のタイトルページ
  • シャーロット・ブロンテの肖像(George Richmond, 1850)
  • 新井 潤美(東京大学大学院教授)
講師詳細

 英国ヴィクトリア朝の人気作家、シャーロット・ブロンテ(1816 – 55)の『ジェイン・エア』(1847)とチャールズ・ディケンズ(1812 – 70)の『クリスマス・キャロル』(1843)をとりあげます。それぞれの作品について、作者の階級や思想、人生観、語りや文体に目を向けると共に、作品の時代背景、そして作品に描かれるヴィクトリア朝の社会、文化の様々な要素をも考察することによって、作品とその時代の理解を深めていくことを目的とします。あらすじや結末などにも触れますので、作品はあらかじめ読んでおくことをおすすめします。(講師・記)

【カリキュラム】
第1回 シャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』(1)
第2回 シャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』(2)
第3回 チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』


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お申し込み
日程
2022/10/3, 11/7, 12/5
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,999円 
設備費(税込)
495円

講師詳細

新井 潤美(アライ メグミ)
東京大学大学院比較文学比較文化専攻博士号取得(学術博士)。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門はイギリス文学、イギリス文化、比較文学。主な著書に、『階級にとりつかれた人びと 英国ミドル・クラスの生活と意見』(2001)中公新書、『へそ曲がりの大英帝国』(2018)平凡社新書、『執事とメイドの裏表―イギリス文化における使用人のイメージ』(2011)白水社、『魅惑のヴィクトリア朝―アリスとホームズの英国文化』(2016)NHK出版、『パブリック・スクール―イギリス的紳士・淑女のつくられかた』(2016)岩波新書、『〈英国紳士〉の生態学―ことばから暮らしまで』(2020)講談社学術文庫、『ノブレス・オブリージュ―イギリスの上流階級』(2021)白水社、『英語の階級―執事は「上流の英語」を話すのか?』(2022)講談社選書メチエ。訳書に、ジェイン・オースティン著『ジェイン・オースティンの手紙』(2004)岩波文庫、他。