王者・治者たちの歌 天皇と将軍と

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  • 寺島 恒世(国文学研究資料館名誉教授・武蔵野大学特任教授)
講師詳細

 奈良時代、わが国最初の歌集『万葉集』の編纂には大伴家持が深く関わっていますが、 持統天皇ほか女性天皇が果たした役割の大きさも知られています。平安時代の『古今和歌集』以降は、天皇や上皇の命による勅撰和歌集が編まれ続け、天皇・上皇たち自身も多く 歌を詠じてきました。一方、鎌倉時代以降は、幕府の将軍も歌を詠みはじめます。源実朝 ・宗尊親王は数多くの作を残し、室町時代に至ると、将軍は勅撰集の成立にも関与するようになります。
 では、彼らは何をどのように表したのでしょう。公的な立場と私的な思いはどう関わっていたのでしょうか。
 この講座では、江戸時代末に至るまで、女帝を含む歴代の王者・治者たちが残した歌を 取り上げ、両者の関係や時代ごとの特質を読み解きながら、その面白さを味わいます。(講師記)

※初回のみ聴講可能な組み込み講座もあります。
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/75d3ec47-f1b6-4425-c1b9-5e1c03260fdb

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受付一時中止
日程
2020/4/28, 5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/22
曜日・時間
第4週 火曜 10:15~12:15
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
プリント資料を配付します。

講師詳細

寺島 恒世(テラシマ ツネヨ)
長野県出身。東京教育大学大学院修士課程、筑波大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は和歌文学・中世文学。著書に『後鳥羽院御集』(和歌文学大系24、明治書院)、『後鳥羽院和歌論』(笠間書院)、『百人一首に絵はあったか』(平凡社)、共著書に『古今歌ことば辞典』(新潮選書)、『歌ことばの泉』(おうふう)など。