鴨長明が見た平清盛の素顔
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  • 浅見 和彦(成蹊大学名誉教授)
講師詳細

 平家物語では清盛は奢れる者といわれ、悪王、暴王の1人に上げられますが、実際の清盛は部下を気遣う優しい心も持っていました。孫の安徳天皇と障子に穴を開けて遊んだりする好好爺でもあります。方丈記の著者、鴨長明も平清盛のそうした側面に気付いていたようです。平家物語では語られていない、平清盛のなまの人間像を探って行きたいと思います。(講師・記)

お申し込み
日程
2022/3/30
曜日・時間
水曜 13:30~15:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

浅見 和彦(アサミ カズヒコ)
1947年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。成蹊大学名誉教授。専門は日本古典文学、地域文化論、環境日本学。主編著に『日本古典文学・旅百景』(NHK出版)、『方丈記』(ちくま学芸文庫、2011年)、『東国文学史序説』(岩波書店、2012年)、『発心集』(共著・角川ソフィア文庫、2014年)、『失われた日本の景観-「まほろばの国」の終焉』(共著・緑風出版、2015年)、『鴨長明と方丈記-波乱の生涯を追う』(NHK出版、2016年)、 『日本文学気まま旅‐その先の小さな名所へ』(三省堂、2018)など多数。昨年はNHKラジオで「古典講読」を担当。