「三国志」の基礎知識 展覧会を楽しむために

  • 小嶋 茂稔(東京学芸大学教授)
講師詳細

今回、中国からやってくる『三国志』にまつわる様々な展示品は、近年の中国での考古学の発展を反映して、まさに眼を見張るものばかりです。きっと展示品をじっくり鑑賞するだけでも学ぶことは多いのではないかと思いますが、それらの文物を産み出した歴史的背景に関する予備的知識を持って鑑賞すれば、また一段と違った味わいを感じ取ることが出来るに違いありません。
 この講座では、「特別展『三国志』」を鑑賞するために是非とも知っておいて欲しい基礎知識を分かりやすくお話しします。(講師・記)


【展覧会情報】
日中文化交流協定締結40周年
特別展「三国志」
会場:東京国立博物館平成館
会期:2019年7月9日(火)~9月16日(月・祝)

画像:関帝廟壁画「馬上の関羽とそれを見送る曹操」(部分)土、彩色 清時代・18世紀 内蒙古博物院蔵

この講座は終了しました
日程
2019/6/23
曜日・時間
日曜 12:30~14:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,024円 一般 3,672円

講師詳細

小嶋 茂稔(コジマ シゲトシ)
 1968年生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京学芸大学教育学部教授。専門分野は中国古代史。後漢時代(紀元後25年~220年)を主な対象として、古代中国の国家統治の特質を研究してきた。著書に『漢代国家統治の構造と展開』(汲古書院)があり、その他の研究論文として、「後漢時代史研究の特質と課題」(『歴史評論』第699号)、「後漢の国制における「州」の位置」(『集刊東洋学』第95号)、「漢代の国家統治機構における亭の位置」(『史学雑誌』第112編8号)などがある。