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日本画
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  • 小井土尚子先生
  • 小井土 尚子(日本美術家連盟会員)
講師詳細

 日本画とは、和紙に水干や岩絵具を使って描く技法です。ただ和紙だけではなく、絹や箔を押したりと使用する材料によりその仕上がりも変化します。奥が深い技法です。絵の具も荒さにより一つの色が、12〜15.6色のグラデーションになっていてその数は天然をいれると1400〜1600色になります。その微妙な色の美しさに日本画の魅力を感じます。
 本講座は、経験者に限らず、日本画をはじめて学びたい方も大歓迎です。基礎からしっかりと学び、絵の具の荒さや細かさを巧みに使い、美しい色の重なりを表現できるように指導します。絹本は線の美しさが出る技法です。裏箔などを施し、より奥の深い表現ができます。箔の揉み紙、紙の揉み紙などいくつかの技法を駆使してより深い日本画を指導したいと思います。(講師・記)

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
この講座は新規の方の定員が満席です。前期からひき続き受講されている方のみお申し込みできます。

お申し込み

注意事項

★1/13は、10月期最終日(補講日)です。(2022.12.20)

★3/31は、第5週です。

●新規の方は、お電話(042-527-6511)にてお申し込みください。

日程
2023/1/27, 2/10, 2/24, 3/10, 3/24, 3/31
曜日・時間
金曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 25,740円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
●経験者・・・日本画の画材セット(彩色筆/隈取筆/面相筆/下図/にかわ/水干絵具/岩絵具/刷毛 など)
●初心者・・・スケッチブック(F6程度)/鉛筆(HB、2B程度)/消しゴム/描きたいモチーフ(花、置物、果物、野菜など)
その他
※ご新規の方は、受講5日前までにお申し込みください。

講師詳細

小井土 尚子(コイド ナオコ)
1955年生まれ。日本画家。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。花や馬を中心に、岩絵具・絹本・箔などを駆使した伝統的な日本画作品を制作中。伝統的な日本画の技法を守りつつ、自分が描く対象をどのように描きたいか、その感覚を大事に描いている。現在は創作活動の傍ら、日本画教室・カルチャー講師として活躍中。日本美術家連盟会員。 文京美術会展日本画審査員。主な出品・受賞歴は、第2回多摩秀作美術展 入選(1988)、上野の森美術館大賞展 入選、第22回 臥龍桜日本画大賞展 入選(2011)、文京区功労賞 受賞、上野の森美術館大賞展 入選(2012)、第25回 臥龍桜日本画大賞展 入選(東京展巡回)(2014)、第26回 臥龍桜日本画大賞展 入選(2015)、第1回新日春展 入選(2017)、宝龍芸術展 3位 入賞(2020)、その他、個展多数開催。著書に『バレリーナのぬり絵』(2006)文園社。