日本の古寺・古仏の旅 西国地方

  • 大分 真木大堂 不動三尊像
  • 齊藤 経生(女子美術大学名誉教授)
講師詳細

 巨大な木造十一面観音立像をはじめ、平安時代から鎌倉時代の木彫群像の立ち並ぶ福岡・博多の観世音寺、大分県国東半島にある富貴寺や真木大堂の穏やかな平安仏、そして大分県には臼杵磨崖仏や国東半島を中心として散在する平安から鎌倉時代にかけて開鑿された多くの磨崖石仏、どれも見応えがあります。また宮崎県の西都市の日向国分寺跡に建てられている木喰五智館には、木喰仏で最大とされる巨大な五智如来像が保存されています。
 空海ゆかりの八十八ヶ所を擁立する四国にも、それぞれ特色ある仏像が伝えられています。愛媛県庄薬師堂の天平時代の古仏、奈良・唐招提寺に伝わる天平木彫に酷似する香川県正花寺の木造菩薩立像ほか、愛媛・大山寺、大宝寺、香川・善通寺、志度寺、屋島寺、正花寺、高知・雪蹊寺、竹林寺、徳島・井戸寺、雲辺寺などできるだけ多くの古寺・古仏を訪ねてみたいと考えています。(講師記)

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お申し込み
日程
2019/4/5, 4/19, 5/17, 5/31, 6/7, 6/21
曜日・時間
第1・第3・第5 金曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,496円 
その他
※5/3はお休み、5/31(第5週)授業があります。
資料代は受講料に含まれております。

講師詳細

齊藤 経生(サイトウ ツネオ)
1941年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻博士課程修了。1977年女子美術大学講師、助教授、教授を勤める。主に日本を中心としてインド、中国など東洋の仏教美術史を専門とする。主な著書に『仏像観賞の旅』(共著)里文出版、論文に『定朝様の誕生』(「歴史公論」116号雄山閣)、『鶏足寺の本地仏について』(「國華」985号 朝日新聞社)ほか。