中世多摩の武士団

  • 立川市普済寺-武士立川氏の館跡
  • 高幡不動奥殿
  • 高幡不動五重塔
  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

 中世の多摩郡には多くの武士団が成立し活動をしたが、残念ながら史料の制約もあってその詳細を知ることができる武士団は少ない。本講座では、それらの武士団のなかでも存在形態や活動が比較的わかる3つの武士団を取り上げ、なるべく具体的に説明したいと思う。
 1つは立川市を本拠とした立川氏で、近年『立川市史』も編纂されているので、それらを成果をもとにその実態を明らかにしたい。2つ目は現八王子市を本拠に活動した横山党を取り上げ、源為義との関係についても言及したい。3つ目は日野市高幡不動尊の胎内から見つかった文書を紹介しつつ、南北朝内乱に巻き込まれた山内経之についてお話ししたいと思う。(講師・記)

7/13 「武蔵七党と西党立川氏」
8/17 「多摩丘陵の有力武士横山党」
9/14 「高幡不動胎内文書と山内氏」

お申し込み

注意事項

8/10はお休みです
8/17は授業日です

日程
2021/7/13, 8/17, 9/14
曜日・時間
第2 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』(編著、東京堂出版)がある。