ミュージカルとイギリス文化
  • 教室開催

  • Cats (T. S. Eliot『Old Possum’s Book of Practical Cats』(1939)の表紙)
  • Oliver (Charles Dickens『Oliver Twist 』(1838)の挿絵)
  • 新井 潤美(東京大学大学院教授)
講師詳細

 今日、「ミュージカルの本場」と言えば、ニューヨークのブロードウェイと並んで、ロンドンのウェスト・エンドがあげられます。演じられるミュージカルの種類は実に様々で、原作もシェイクスピアの戯曲から小説、児童文学、そして詩に至るまで色々なものがあります。
 本講座では、イギリスの19世紀の小説家チャールズ・ディケンズの『オリヴァー・トウィスト』が原作の『オリバー!』、「メアリー・ポピンズ」のシリーズをミュージカル映画にしたディズニーの『メリー・ポピンズ』、そして詩人T. S. エリオットの作品がもとになっているミュージカル『キャッツ』を取り上げ、映像を見ながら作品と原作を比較して、そこから見えてくるイギリス文化を考察します。(講師・記)

【カリキュラム】
第1回 イギリスとミュージカル/Oliver!
第2回 Walt Disney の Mary Poppins
第3回 Andrew Lloyd Webber の Cats



この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2022/7/4, 8/1, 9/5
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,999円 
設備費(税込)
495円
その他
●この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

新井 潤美(アライ メグミ)
東京大学大学院比較文学比較文化専攻博士号取得(学術博士)。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門はイギリス文学、イギリス文化、比較文学。主な著書に、『階級にとりつかれた人びと 英国ミドル・クラスの生活と意見』(2001)中公新書、『へそ曲がりの大英帝国』(2018)平凡社新書、『執事とメイドの裏表―イギリス文化における使用人のイメージ』(2011)白水社、『魅惑のヴィクトリア朝―アリスとホームズの英国文化』(2016)NHK出版、『パブリック・スクール―イギリス的紳士・淑女のつくられかた』(2016)岩波新書、『〈英国紳士〉の生態学―ことばから暮らしまで』(2020)講談社学術文庫、『ノブレス・オブリージュ―イギリスの上流階級』(2021)白水社。訳書に、ジェイン・オースティン著『ジェイン・オースティンの手紙』(2004)岩波文庫、他。