仏像の見方・楽しみ方 インド・ガンダーラの仏教美術

  • 金子 典正(京都造形芸術大学教授)
講師詳細

京都や奈良には素晴らしい仏像が数多く伝えられており、穏やかな表情の仏像を拝観すると私達は心の安らぎを覚えます。本講座はこうした仏像の源流にあたるインド・ガンダーラの仏像を詳しくみながら、仏像や仏教美術の基本的な知識や見方について学びます。毎回プロジェクターを使って仏像について詳しく説明し、またプリントを配付して丁寧に解説します。しっかりと体系的に学ぶことによって仏像の理解が一層深まります。さらに時々は私が研究している中国の仏像や現地調査の様子についてもお話しします。
今期は、仏像の姿と形について、基本的なことから専門的なことまでしっかり学びます。1回目は仏の三十二相について、2回目はさまざまな仏像の種類とその意味について、3回目はさまざまな菩薩像とその意味について、4回目はさまざまな天部像とその意味について、5回目はガンダーラの重要な遺跡であるブトカラⅠ遺跡について、6回目はインドやガンダーラから出土した仏像や舎利容器に刻まれた銘文について、毎回スライドとプリントを使用しながら丁寧に解説します。(講師記)

【各回予定】
10月7日  仏像の姿と形―仏の三十二相について
11月4日  さまざまな仏像
12月2日  さまざまな菩薩像
1月6日  さまざまな天部像
2月3日  ブトカラⅠ遺跡について
3月2日  仏像や舎利容器に刻まれた銘文

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/10/7, 11/4, 12/2, 1/6, 2/3, 3/2
曜日・時間
第1 月曜 15:30~17:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 

講師詳細

金子 典正(カネコ ノリマサ)
1966年生まれ。博士(文学)。早稲田大学大学院博士課程修了。仏教美術史・東洋美術史専攻。同大学文学部講師を経て現職。著書に『アジアの芸術史造形篇Ⅰ中国の美術と工芸(藝術学舎、2013年)、分担執筆に「良弁僧正像」(『東大寺:美術史研究の歩み』)ほか。論文に「唐招提寺『金亀舎利塔』について」「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」など多数。