日本語はいかに在るのか 言語存在論から考える日本語

  • 野間 秀樹(言語学者)
講師詳細

 「日本語」というけれど、そもそも「日本語」は在るのか? そして今日の〈話されたことば〉としての日本語、〈書かれたことば〉としての日本語が、実際に行われる時空間=〈言語場〉はどのような変容の中にあるのか? さらには日本語の言語としての特徴とは? 日々溢れていることばの巨大な奔流の中で、私たちは、ことばによって疎外されたり、抑圧されるのではなく、ことばを問い、ことばを愛で、知的に慈しみながら、ことばと共に豊かな生を生きたいものです。日本語をめぐって、時も忘れる楽しいひとときを。
 私たちが日々そこに生きている日本語の世界。そうした日本語はいかに在るのかを、『言語存在論』(東京大学出版会)で展開されている言語の原理論〈言語存在論〉から照らします。

受付一時中止

注意事項

※5/23は休講、1/1は仮日程です。振替日は調整中です。
※4月1日から全講座を休講し、当面臨時休業いたします。休講に伴う日程の振り替えなどは、ただいま調整中です。営業再開の見極めがつきましたらお知らせいたします(4/1)

日程
2021/1/1
曜日・時間
金曜 11:00~12:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

野間 秀樹(ノマ ヒデキ)
専門は言語学、とりわけ朝鮮言語学、日韓対照言語学、韓国語教育。東京外国語大学大学院教授 、 明治学院大学・国際教養大学客員教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員などを歴任。2005年 NHKテレビハングル講座監修、2005年大韓民国文化褒章受章。2012年韓国のハングル学会より周時経(チュ・シギョン)学術賞受賞。著書に『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社新書)、『ハングルの誕生』(平凡社新書。第22回アジア・太平洋賞大賞受賞。同書の韓国語版は『朝鮮日報』『東亜日報』教保文庫それぞれの〈2011今年の本〉に選定)、『韓国語 語彙と文法の相関構造』(ソウル、太学社、大韓民国学術院優秀学術図書)、『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン。2014年パピルス賞)、『言語存在論』(東京大学出版会。2018年)など。