英国短編小説を読む

  • 高橋 大樹(戸板女子短期大学准教授)
講師詳細

 英語であれ、日本語であれ、短編小説を読むことは物語の面白さを味わうのに最もシンプルなやり方かもしれません。本講座では、イギリスで19世紀末から20世紀初頭に書かれた短編小説を読み、その面白さを改めて読み解いていきたいと思います。100年ほど前に書かれた作品の中に実は現代にも通じる問題が描かれていることを一緒に確認したいと思います。
 第一回は『タイム・マシン』などのSF小説で知られるH.G. Wellsが書いた少し不思議な作品、“The Magic Shop” を読みます。第二回は19世紀末の無名の女性作家、Evelyn Sharpの“In Dull Brown”を読みます。第三回は『ダーバヴィル家のテス』や『日陰者ジュード』といった作品で知られるThomas Hardyの“The Three Strangers”を読みます。一回に一作品を読む予定ですが、物語のポイントを解説しながら読んでいく予定です。あっと驚いたり、しみじみと読後感を味わったりしながら、ゆっくり、そしてていねいに作品を読んでいきましょう。

【カリキュラム(予定)】
第一回:H.G. Wells, “The Magic Shop”
第二回:Evelyn Sharp, “In Dull Brown”
第三回:Thomas Hardy, “The Three Strangers”

お申し込み
日程
2021/4/24, 5/22, 6/26
曜日・時間
第4 土曜 11:45~13:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円

講師詳細

高橋 大樹(タカハシ ヒロキ)
中央大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。専門はイギリス・アイルランド文学。ジェイムズ・ジョイスの作品を中心に20世紀前半のモダニズム期の作品を研究している。最近の関心はジェンダー。1980年代以降のイギリス文化、特に映画や音楽にも強い関心を持つ。