正法眼蔵でよむ「観音経」

  • 中野 東禅(龍宝寺前住職・日本臨床宗教師会顧問)
講師詳細

観世音菩薩の「音」とは世間の苦しみ悲しみの声と、仏の声で「観」とは共鳴の事です。菩薩とは、悟りの世界から苦悩の人間世界から苦悩の人間世界へ近付いてくる仏のことです。つまり、人間の悲しみの声に共鳴して現れる仏のことです。求めの心に共鳴して近付いてくる仏が観音様なのです。その共鳴は「空」のこころで実現します。中国の如浄禅師は詩で、風鈴は「空中にぶら下がり、至宝から吹く人生の風に逆らわず、無心の音色を語り続ける」それが「観音の心」なのさ、といいます。(講師記)

<前半のテーマ>
第1回 10/6  訳者・鳩摩羅什。法華経。観音の意味と服装。
第2回 10/20 33身であなたのそばにいる。
第3回 11/17 「念ずれば花ひらく」(坂村真民)
第4回 12/1  安心(無畏)は真心と共鳴で成り立つ。
第5回 12/15 共鳴は妙音なのだ。

<後半のテーマ>
第6回  1/5  般若心経の語り手は観音様だ。 
第7回  1/19 苦悩の中でこそ真実の声は聞こえる。
第8回  2/2  迷・苦の中で命の底から共鳴する無心なのさ。
第9回  2/16 観音を思うと砂漠のオアシスのような安心さ。
第10回  3/2 呼べば安心がよみがえるのだ。

※テーマや日程が変更になる場合がございます。

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お申し込み
日程
2020/10/6, 10/20, 11/17, 12/1, 12/15
曜日・時間
指定の 火曜 10:00~12:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 15,950円 
持ち物など
テキストは『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』 300円(税込み)

講師詳細

中野 東禅(ナカノ トウゼン)
曹洞宗総合研究センター講師、京都市龍宝寺前住職。ナムの会元総務。(日本臨床宗教師会顧問、日本生命倫理学会会員・死の臨床研究会会員)、(仏教系大学で生命倫理・死生学を担当)、著書に『死を生きた日々』『曹洞宗』『禅者山頭火』(以上四季社)、『すこやかな死を生きる』(雄山閣出版)、『生と死を学ぶ教室・・・別れの手紙』(佼成出版)、『道元百話』(東方出版)、『曹洞宗の常識』(朱鷺書房)、『あなただけの修証義』(小学館)『図解雑学・道元』(なつめ社)など。