宇宙はどのような時空でできているのか 基礎からの宇宙論

  • 無数の銀河(画像提供:NASA)
  • 郡 和範(高エネルギー加速器研究機構准教授)
講師詳細

 無限に広がる大宇宙――。
 人類が広大な宇宙に対する畏敬の念を表したよい表現だと思います。
 最新のインフレーション宇宙論では、宇宙は光で見ることのできない遠い宇宙の境界の、さらに向こうまで広がっていることが予言されています。そして、今もなお膨張を続けているのです。その宇宙膨張の時間を逆に戻すと、138億年かけて小さな生まれたての宇宙に戻ることが最新の観測から明らかになってきました。そうした宇宙誕生の謎に挑む理論と観測の発展を、質問にお答えする形式でわかりやすく解説いたします。(郡・記)

第1回  5/9(土) 「宇宙論」
第2回  6/6(土) 「インフレーション理論」
第3回  6/20(土) 「理論と将来観測から探る大規模構造と宇宙マイクロ波背景放射」

お申し込み
日程
2020/5/9, 6/6, 6/20
曜日・時間
土曜 15:30~17:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 10,560円 一般 13,860円
持ち物など
当日は受講券をお持ちください。

講師詳細

郡 和範(コオリ カズノリ)
1970年兵庫県生まれ。現在、高エネルギー加速器研究機構理論センター准教授。2000年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。2004年、米ハーバード大学博士研究員。2006年、英ランカスター大学 研究助手、2009年、東北大学大学院助教などを経て、現職。また、総合研究大学院大学と東京大学カブリIPMUの教員も兼任。研究内容は、宇宙論・宇宙物理学の理論研究(キーワード:ビッグバン元素合成、バリオン数生成、インフレーション宇宙論、ダークマター、ダークエネルギー、ニュートリノ宇宙物理学、原始ブラックホール、重力波など)。著書に『宇宙物理学(KEK物理学シリーズ3)』(共立出版)、『宇宙はどのような時空でできているのか』(ベレ出版)などがある。