縄文土偶のその後

  • 岡遺跡容形器土偶 山梨県立考古博物館蔵
  • 設楽 博己(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
講師詳細

縄文時代の土偶は、そのミステリアスな容貌や凝った造りなどから人気者である。それに続く弥生時代になると土偶はなくなってしまうかというとそうではない。本講座では、弥生時代の土偶形容器と分銅形土製品に焦点を当てて、縄文土偶が弥生時代へどのように引き継がれていったのか、そこにいかなる変化があったのか追いかける。そしてその変化を引き起こした要因がどこにあったのか考えて、縄文土偶の性格を知る手がかりとしたい。(講師記)

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日程
2020/11/7
曜日・時間
土曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,700円

講師詳細

設楽 博己(シタラ ヒロミ)
1956年群馬県生まれ。静岡大学人文学部人文学科卒業、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学。博士(文学)。専門は日本考古学(とくに縄文・弥生時代の文化と社会の研究)。国立歴史民俗博物館考古研究部助手・助教授、駒澤大学文学部助教授・教授を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。主な著書に、『十二支になった動物たちの考古学』(編著、新泉社)、『縄文社会と弥生社会』(敬文舎)、『弥生再葬墓と社会』(塙書房)、『日本の美術第499号-縄文土器晩期-』(至文堂)、『原始絵画の研究論考編』(編著、六一書房)、『先史日本を復原する4-稲作到来-』(共編著、岩波書店)、『三国志がみた倭人たち-魏志倭人伝の考古学-』(編著、山川出版)など。