人類進化における漁猟の起源

  • 藤田祐樹講師
  • 発掘中の講師
  • サキタリ洞遺跡
  • 藤田 祐樹(国立科学博物館人類研究部研究主幹)
講師詳細

私たちが魚をよく食べるようになったのは、人類進化のなかではホモ・サピエンスが誕生してからです。旧石器時代に魚食盛んにおこなわれるようになると、8万年前ごろには魚を捕るための銛、2万年前ごろまでには釣り針といった漁具も発明されました。
 魚釣りの証拠となる世界最古の釣り針は、沖縄のサキタリ洞遺跡で発見された2万3千年前の貝製釣り針ですが、本当に魚を釣ることはできるのでしょうか?
 本講座では人類進化における漁猟の起源を概観し、旧石器時代の釣り針で実際に魚釣りをした結果についてお話します。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2020/5/16
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
当日は2号教室予定ですが、変更する場合があります。当日掲示板などでご確認ください。

講師詳細

藤田 祐樹(フジタ マサキ)
2003年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)、東京大学大学院農学生命科学研究科博士研究員、沖縄県立博物館・美術館主任を経て、2017年より国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ研究主幹。
著書に「ハトはなぜ首を振って歩くのか」(岩波科学ライブラリー)、「海とヒトの関係学1 日本人が魚を食べ続けるために」(西日本出
版社・分担執筆)、「南の島のよくカニ食う旧石器人」(岩波科学ライブラリー)など。