吾妻鏡を読んでみよう

  • 大貫 昭彦(随筆家)
講師詳細

吾妻鏡は、鎌倉時代を知る貴重な歴史資料ですが、物語として読んでも楽しい作品です。
記録の底から頼朝や公卿たちの表情が浮かんできます。800年のものとは思われぬ鮮やかさです。

1月の内容、
阿津賀志山の守りを破った頼朝の軍勢は、多賀城を経て鳴子の砦に向かいました。しかし、泰衡はすでに逃亡した後で、戦うことなく平泉に入ることができました。 そこで宿舎近くの倉庫を調べさせ、金銀、宝飾、外来の珍宝の山に圧倒されます。しかし、泰衡は依然行方不明です。追及の手を盛岡、青森県境まで広げます。 この時、秋田肥内の砦に逃げ込んでいた泰衡が、家来の河田次郎の裏切りによって討たれます。主君の首は河田自らが持って頼朝に届けられました。不忠は許さぬ。頼朝は河田を斬罪に処すよう命じました。(講師記)


この講座は終了しました
日程
2021/1/18
曜日・時間
月曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
持ち物など
必要に応じて資料を配布します。
その他
常設クラスの方と合同です。

講師詳細

大貫 昭彦(オオヌキ アキヒコ)
1938年横浜市生まれ。61年國學院大學文学部卒。各種カルチャースクール講師。鎌倉考古学研究所理事。著書『鎌倉花あるき』、『相模路・相模野』、『鎌倉の石仏』、『鎌倉12ヵ月の花歩き』、『鎌倉もののふと伝説の道を歩く』、『鎌倉 路地小路かくれ道』など。