「風姿花伝」を読む

  • 松岡心平さん
  • 松岡 心平(東京大学教授)
講師詳細

「あの役者には花がある」とか、「花のない人ねぇ」といった具合に、いまでも私たちは「花」という言葉を使って会話したりします。このような会話を可能してくれた「花」批評の総元締めが世阿弥であり、その花についての考えの大方が『風姿花伝』に書かれています。この書は、もともと『花伝』というシンプルな名前でしたが、とにかく、世阿弥にとって「花」とは何か、を伝えることが重要な仕事でした。その『花伝』、『風姿花伝』をじっくり読んでみたいと思います。(講師記)※2019年10月開講

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お申し込み
日程
2019/11/2, 11/16, 12/21
曜日・時間
第3 土曜 15:30~17:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
当日はこの受講券をお持ちください。
教室は変更になる場合がございます。館内掲示をご覧ください。

講師詳細

松岡 心平(マツオカ シンペイ)
1954年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科国語国文学専門課程博士課程修了。専門は能・世阿弥を中心とする中世芸能。国文学研究資料館助手、東京大学文学部専任講師、同教養学部助教授を経て、現在東京大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)。能の研究上演団体「橋の会」の運営委員を務めた。一般財団法人「観世文庫」理事。著書に、『宴の身体-バサラから世阿弥へ-』(岩波書店 1991年)、『能-中世からの響き-』(角川書店 1998年)、『中世を創った人びと』(新書館 2001年)、『中世芸能を読む』(岩波書店 2002年)、『世阿弥を語れば』(岩波書店 2003年)など。