平安古写経 鑑賞の手引き

  • 生駒 哲郎(日本史史料研究会代表・東京大学史料編纂所図書部非常勤)
講師詳細

 奈良時代、律令制の下、政府機関として写経所が設置され、門家である写経生を動員した大規模な写経事業が行われました。写経や経典は国家が管理していたのです。しかし平安時代には、王朝貴族や地方豪族の発願による写経が行われるようになりました。その写経が発願者の依頼でさまざまな寺社に納められ、今日まで残っているのです。
 京都妙蓮寺松尾社一切経の調査・整理を行った講師が古写経が残されてきた歴史的な経緯から、鑑賞のポイントまでを詳細に解説します。

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日程
2020/11/7
曜日・時間
土曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,520円 一般 4,620円

講師詳細

生駒 哲郎(イコマ テツロウ)
1967年生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得退学。山脇学園短期大学非常勤講師、東京大学史料編纂所機関研究員等を経て現職。主要著書・論文に「松尾社一切経の校合本-梵釈寺本について-」(立正大学史学会『宗教社会史研究』Ⅲ東洋書林、2005年)など。