コントラバスの魅力 東欧のコントラバス音楽 レクチャー&コンサート

  • デットマー クーリック(コントラバシスト・トロッシンゲン音楽大学教授)
  • 矢崎 鞆音(ピアニスト・通訳)
講師詳細

今回は東欧の作曲家を集めてみました。クラシック音楽で思い浮かべるのはどちらかというと西欧で生まれた音楽が多いですが、現在使われているコントラバス奏法は18世紀にプラハで始まったものがもとになっています。その300年程前のコントラバス奏法では、調弦も弦の数も統一されていませんでした。それまでの奏法では一曲の中での転調を演奏することが難しかったのですが、これをきっかけにコントラバスの作曲の可能性も広がりました。ヨーロッパで初めてコントラバスの教授になったのはプラハのヴェンツェル・ハウスでした。その後を継いだのがシマンドルの先生であったラベー。コントラバスの教則も東欧で数多く生まれました。(講師記)

ピアノの矢崎鞆音さんは10数年クーリックさんとduoを組み、息の合った素敵な演奏を毎回聞かせてくれます。

プログラム(予定)
モンタ―ク コントラバスとピアノのためのソナタ
クセヴィツキー コントラバス協奏曲
シマンドル タランテラ その他

この講座は終了しました
日程
2019/8/17
曜日・時間
土曜 16:00~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,564円 一般 4,212円
持ち物など
開始15分くらい前の開場を予定しています。席は自由席です。

講師詳細

デットマー クーリック(デットマー クーリック)
ドイツ生まれ。フランクフルト音楽大学、ベルリン音楽大学、オランダのアーンハイム音楽大学でコントラバスを学ぶ。1996年よりボッフムシンフォニーオーケストラの主席コントラバス奏者となる。その後2001年から10年間SWRシンフォニーオーケストラに所属する。
2000年より矢崎とのデュオでの活動を開始し、ヨーロッパの各地、日本で演奏活動を行っている。また、ソリストとしてオーケストラとも共演。2007年から2015年までロベルト・シューマン音楽大学(デュッセルドルフ)で教授を務め、現在ケルン音楽大学アーヘン校、トロッシンゲン音楽大学、中国の上海同済大学客員教授。

矢崎 鞆音(ヤザキ トモネ)
神奈川県生まれ。横浜国立大学教育学部音楽科でピアノを高木幸三、大瀧郁彦に師事。卒業後渡独し、ロベルト・シューマン大学(デュッセルドルフ)にてリート伴奏法をクリスティアン・デ・ブロインに師事。ラトコ・デロルコに作曲家からの視点での奏法を学ぶ。クーリックとのデュオ、その他室内楽などヨーロッパと日本で演奏活動を行う。