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古典文学を味わう
万葉の人々も、愛しい人を思い、失った人大切な人への悲しみを歌い、自然の真っただなかで様々な動植物をテーマに、歌を歌っていました。恋の歌は「相聞」(そうもん)、死の歌は「挽歌」(ばんか)、自然の讃歌は「雑歌」(ぞうか)と呼ばれ、三大テーマとなっていました。現代の心の源流となっています。
そんな万葉集の、それぞれの歌ことばを理解することから、その裏側に広がる古代の人々の愛・心・生活や世界観や、一首一首の歌の魅力を示していきます。
映像・音楽も駆使しながら、楽しくゆっくりとみなさんと考えていきます。今期は巻3を読み解きます。
途中受講も大歓迎です。(講師記)
*2020年10月は245番歌あたりの予定
この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
講座名 | 万葉集を読む じっくり読み解く古代の人々の愛・心・生活・世界観 |
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講師名 | 塩沢 一平(二松学舎大学教授) |
講座案内 | 万葉の人々も、愛しい人を思い、失った人大切な人への悲しみを歌い、自然の真っただなかで様々な動植物をテーマに、歌を歌っていました。恋の歌は「相聞」(そうもん)、死の歌は「挽歌」(ばんか)、自然の讃歌は「雑歌」(ぞうか)と呼ばれ、三大テーマとなっていました。現代の心の源流となっています。 そんな万葉集の、それぞれの歌ことばを理解することから、その裏側に広がる古代の人々の愛・心・生活や世界観や、一首一首の歌の魅力を示していきます。 映像・音楽も駆使しながら、楽しくゆっくりとみなさんと考えていきます。今期は巻3を読み解きます。 途中受講も大歓迎です。(講師記) *2020年10月は245番歌あたりの予定 |
日程 | 2020/10/7, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16 |
曜日・時間 | 第1週・第3週 水曜 13:00~14:30 |
回数 | 6回 |
受講料 (税込) |
会員 18,480円 |
持ち物など | 資料を必要に応じて配布します。 巻3の途中、 2020年10月は245番歌くらいから。 テキストは中西進 『万葉集 全訳注原文付』(一)~(四) 講談社文庫 約2900円 開講後各自ご用意ください。 世界一、すばらしい万葉集の文庫本です。ほかの文庫にない原文の万葉仮名も収められており、現代語訳や脚注も付いています。この機会に是非とも揃えて下さい。一生使える宝です。 |
講師詳細 |
塩沢 一平(シオザワ イッペイ) 1961年鎌倉生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。二松学舎大学教授。専門は、万葉集。また古代から現代までの歌謡曲、J・POP。著書に『万葉歌人田辺福麻呂論』(笠間書院)。共著に『「万葉集」と東アジア』(竹林舎)、『東アジアの知』(新典社)、『大伴家持が幻視した娘子』(『東アジア比較文化研究』17)、『歌謡曲、J・POPにみられる「君」の変遷―女が男を「君」はと呼ぶ歌の誕生―』(『二松学舎大学論集』第61号)などがある。 |