万葉集を読む 歌からわかる古代の人々の愛・心・生活・世界

  • 塩沢 一平(二松学舎大学教授)
講師詳細

古典文学を味わう

例えば「人」には、どうして「他人」「人間」「恋人」などという意味が万葉集にはあるのでしょうか。実は「人」とは、本来はっきりしないもので、対立するものがあることによって「神」に対しては「人間」、「我」に対しては「他人」の意味にもなります。
 万葉集の歌のことばを理解することから、その裏側に広がる古代の人々の愛・心・生活や世界観も理解できたらと思います。
 映像・音楽も駆使しながら、楽しくゆっくりとみなさんと考えていきます。今期は大切な人を失った悲しみの歌、巻2を読み解いていきます。途中受講も大歓迎です。(講師記)
 
*2020年1月は203番歌くらいから。 

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2020/1/15, 1/29, 2/5, 2/19, 3/18, 4/1
曜日・時間
第1週・第3週・第5週 水曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 18,480円 
持ち物など
使用テキストは
中西進 『万葉集 全訳注原文付』(一)~(四) 講談社文庫 約2900円 開講後各自ご用意ください。
世界一、すばらしい万葉集の文庫本です。ほかの文庫にない原文の万葉仮名も収められており、現代語訳や脚注も付いています。この機会に是非とも揃えて下さい。一生使える宝です。

講師詳細

塩沢 一平(シオザワ イッペイ)
1961年鎌倉生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。二松学舎大学教授。専門は、万葉集。また古代から現代までの歌謡曲、J・POP。著書に『万葉歌人田辺福麻呂論』(笠間書院)。共著に『「万葉集」と東アジア』(竹林舎)、『東アジアの知』(新典社)、『大伴家持が幻視した娘子』(『東アジア比較文化研究』17)、『歌謡曲、J・POPにみられる「君」の変遷―女が男を「君」はと呼ぶ歌の誕生―』(『二松学舎大学論集』第61号)などがある。