唐に渡った興福寺僧

  • 森谷 英俊(興福寺貫首)
講師詳細

 日本の国造りは1300年前、平城京に都が移り本格化しました。当時の先進の文化は大陸の大帝国・唐に花開き、周辺諸国は競ってその精華を摘み取ろうと努力しました。日本も例外ではなく、公使とともに飛び切りの英才達を留学させました。
 最初期の留学生は法律・政治を中心に学び、日本に律令制度をもたらしました。
その後も大陸のあらゆる分野に渡る日本になかった最新の思想・技術・文物が移入され、一気に天平文化が咲き誇ったのです。
 多くの若人が海を渡りましたが、故国の土を踏むことのできなかった人達も相当な数にのぼります。彼らを駆り立てた情熱を皆様とご一緒に探ってみたいと思います。 (講師・記)

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日程
2021/1/30
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
持ち物など
・資料は当日配布いたします。
・筆記用具をお持ちください。

講師詳細

森谷 英俊(モリヤ エイシュン)
1949年神奈川県生まれ。1973年法政大学法学部を卒業。1988年興福寺責任役員、執事に就任。1991年慈恩会竪義加行成満、興福寺子院大聖院住職、2001年執事長に就任。2004年山田寺住職兼務。2014年興福寺副貫首に就任。2019年9月から貫首に就任。共著に『阿修羅を究める』小学館、『興福寺のすべて』小学館、『寺院と仏像のすべて』フジタ、『唯識-こころの仏教-』自照社出版などがある。