小説実作法

  • 楜沢 健(文芸評論家)
講師詳細

 「おたがい/なれるのは厭だな/親しさは/どんな深くなってもいいけれど」「狎れる 馴れる/慣れる 狃れる/昵れる 褻れる/どれもこれもなれなれしい漢字/そのあたりから人と人との関係は崩れてゆき」(茨木のり子「なれる」)。「なれ」には罠がある。なれるにしたがい、私たちのものの見方や関係は自動化し、世界に対する驚きや関心が薄れてゆく。文学は、こうした「なれ」にともなう感性や思考の摩滅=怠惰へのささやかな抵抗である。本講座ではあらためて小説とは何か、なぜ書くのかを検証し、その手法を磨き上げることを目指します。     (講師記)

※事前にご提出いただいた小説を合評・講評する形式ですすめます。添削指導はありません。
2020年10月新設講座。
初回は講師による講義からスタートします。
合評は2回目以降。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2020/10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/6
曜日・時間
第1週・第3週・第5週 日曜 13:00~15:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
持ち物など
すでにご自身の作品を書いていらっしゃる方は初回にご提出ください。規定は別途ご案内します。
初回の作品配布時にはコピー代を頂戴します。

初めての方は初回に提出方法などご案内します。
その他
2020年10月新設講座。
初回は講師による講義からスタートします。
合評は2回目以降。

講師詳細

楜沢 健(クルミサワ ケン)
1966年東京生まれ。文芸評論家、早稲田大学他非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。プロレタリア文学を研究の中心テーマ、座標軸のひとつに据え、ユニークな文芸評論を展開。