日本書紀の魅力 歌謡とことばが織りなす歴史、

  • 塩沢 一平(二松学舎大学教授)
講師詳細

日本書紀には、実は130近くの歌謡が含まれています。仁徳天皇とその妻とのやりとりは、ミュ
ージカルのように、2人の歌謡で物語が進行していきます。
 歌謡曲のようにイメージだけが伝わる当時のはやり歌もあり、そんなことから「歌謡」と呼ばれ
ています。それが日本書紀の中で、文章のことばと調和することによって、一気に内容がクリアに
なったり、逆もに歌謡が物語をクリアにすることもあります。
 そんな歌謡とことばが織りなす歴史書、日本書紀の魅力をお話ししたいと思います。(講師記)

お申し込み
日程
2020/6/27
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
持ち物など
必要に応じて資料を配布します。

講師詳細

塩沢 一平(シオザワ イッペイ)
1961年鎌倉生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。二松学舎大学教授。専門は、万葉集。また古代から現代までの歌謡曲、J・POP。著書に『万葉歌人田辺福麻呂論』(笠間書院)。共著に『「万葉集」と東アジア』(竹林舎)、『東アジアの知』(新典社)、『大伴家持が幻視した娘子』(『東アジア比較文化研究』17)、『歌謡曲、J・POPにみられる「君」の変遷―女が男を「君」はと呼ぶ歌の誕生―』(『二松学舎大学論集』第61号)などがある。