能をどう見るか 能「羽衣」至高の傑作・斬新な野心作

  • 村上 湛(明星大学教授)
講師詳細

 作者不明の〈羽衣〉はあらゆる能の中で最も上演頻度の高い人気作、かつ、大胆な構成を誇る野心作です。原拠となった羽衣伝説の多様性、極めて優れた修辞、後世の藝能への影響などに留意しつつ、あまりに身近であるため軽視されがちなこの能が実はどれほど優れた「至高の傑作」であるか、その魅力と特異性を深く掘り下げて考えてみたいと思います。同時に今年が創始300年にあたる琉球の宮廷藝能・組踊の名曲〈銘苅子〉についても考察します。 (講師・記)

この講座は終了しました
日程
2019/10/17, 11/14, 12/26
曜日・時間
木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
【2019年/2020年 鑑賞推薦舞台案内】 
能楽座自主公演 9月7日(土)13:15 国立能楽堂 能〈羽衣 彩色之伝〉大槻文藏 
国立能楽堂企画公演 11月28日(木)18:30 組踊〈銘苅子〉宮城能鳳
大槻能楽堂リニューアル記念日賀寿能 1月25日(土)14:00 能〈羽衣 舞込〉友枝昭世
★能楽座:03-3478-8677/国立能楽堂:03-3423-1331/大槻能楽堂:06-6761-8055
★主催元に照会の上、切符は各自お求め下さい。
その他
●10/17は18号室、11/14は1号室、12/26は18号室で行ないます。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

村上 湛(ムラカミ タタウ)
明星大学教授。財団法人観世文庫評議員。演劇評論家。早稲田大学・大学院に学ぶ。文化庁芸術祭審査委員、芸術選奨選考審査員、国立劇場おきなわ研修講師、等を歴任。能の復曲・新演出・新作にも数多く携わる。著作に、『すぐわかる能の見どころ~物語と鑑賞139曲』(東京美術)、『村上湛演劇評論集~平成の能・狂言』(雄山閣・2020年秋刊行予定)、そのほか。