大嘗祭の本義 歴史学と民俗学と

  • 新谷 尚紀(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

 本年は、皇位の継承が行なわれる年です。新天皇の即位にあたり、長く伝えられてきている大切な祭儀、それが大嘗祭です。毎年の新嘗祭と一代一度の大嘗祭と、よく対比されて説明されますが、その根本は同じと考えるのが通説です。では、新嘗祭とは、大嘗祭とは、どのような祭儀であり、何のために斎行される祭儀なのでしょうか。歴史学と民俗学とで大きく見解が異なっています。それについて、少し解説してみましょう。  (講師・記)

第1回 6月 7日 折口信夫の大嘗祭論
第2回 6月21日 歴史学の大嘗祭論と民俗学の大嘗祭論

お申し込み
日程
2019/6/7, 6/21
曜日・時間
第2週・第4週 金曜 13:30~15:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

新谷 尚紀(シンタニ タカノリ)
1948年広島生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士課程修了。博士(社会学)。専門は日本民俗学。国立歴史民俗博物館教授を経て、2010年4月より國學院大学教授・国立歴史民俗博物館名誉教授・国立総合研究大学院大学名誉教授。著書に『なぜ日本人は賽銭を投げるのか-民俗信仰を読み解く』文春新書、『神々の原像-祭祀の小宇宙』『お葬式-死と慰霊の日本史』『柳田民俗学の継承と発展-その視点と方法』吉川弘文館 、『伊勢神宮と出雲大社-「日本」と「天皇」の誕生』講談社選書メチエ、『日本人の春夏秋冬』小学館、『民俗学とは何か-柳田・折口・渋沢に学び直す』吉川弘文館、『神道入門』ちくま新書、『民俗伝承学の視点と方法: 新しい歴史学への招待』(編著)吉川弘文館 ほか多数。