激動の朝鮮半島に日本はどう向き合うのか

  • 木宮 正史(東京大学大学院教授)
講師詳細

 国交正常化以後、日韓関係は最悪の状況だと言われる。2018年、1000万人以上の人が相互往来したにもかかわらず、双方の国民感情が冷え切った状況は、今までとは次元が異なる。一方で、非対称で相互補完的な関係が対称で相互競争的な関係へと変容したにもかかわらず、日韓双方ともそれに適切に対応できていない。他方で、北朝鮮問題や米中対立の激化によって日韓が抱える共通課題は依然として山積する。激動する朝鮮半島情勢をどのように認識したらよいのか、日本社会がどのように対応するのかを含めて受講者と共に考えてみたい。  (講師・記)

<講座スケジュール>
第1回 2月 7日 日本と朝鮮半島:非対称・相互補完関係から対称・相互競争関係へ
第2回 2月21日 1965年の日韓国交正常化とその後55年間の日韓関係
第3回 6月19日 北朝鮮の核ミサイル、米中対立激化の中の日韓関係 (3/6補講分)

この講座は終了しました

注意事項

●●●●補講は6/19に行います。(5/16更新)
●●●コロナウイルス対応による臨時休業の為5/15は休講です。 補講1/1は仮の日程です。(4/25更新)
●●コロナウイルス対応による臨時休業の為4/3は休講です。 補講は5/15の予定です。 (3/30付)

日程
2020/2/7, 2/21, 6/19
曜日・時間
第1週・第3週 金曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

木宮 正史(キミヤ タダシ)
 1960年浜松生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科単位取得退学。韓国高麗大学大学院博士課程修了。博士(政治学)。法政大学法学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授、准教授を経て2010年同教授。2011年~14年東京大学大学院情報学環教授、その間、現代韓国研究センターセンター長を歴任。2015年より再び大学院総合文化研究科教授、韓国学研究センター長を歴任。現在、地域文化研究専攻長。国際政治学・朝鮮半島地域研究を専攻。単著に『韓国 民主化と経済発展のダイナミズム』筑摩書房、『国際政治のなかの韓国現代史』山川出版社、『ナショナリズムから見た韓国・北朝鮮近現代史』講談社など。編著に『日韓関係史 1965‐2015 Ⅰ政治』東京大学出版会、『シリーズ日本の安全保障6 朝鮮半島と東アジア』岩波書店、『歴史としての日韓国交正常化Ⅰ東アジア冷戦編・Ⅱ脱植民地化編』法政大学出版局、『日韓関係の未来を構想する』新幹社などがある。