【教室受講】鎌倉時代を学ぶ
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  • 本郷和人講師
  • 本郷 和人(東京大学教授)
講師詳細

 長きにわたって続いた天皇と貴族の統治。そこに全く新しい存在である「武士」が参入してきた―それが鎌倉時代です。本来は武力を存在理由とした武士はいかにして集結し、将軍を頂点とする秩序を生みだし、幕府として歩み始めたのか。状況をとりとめなく説明していくのは研究者であれば誰でもできますので、私は本講座において、自身の研究成果に依りながら、「構造」を探求していきたいと思います。いっしょに考えていきましょう。(講師・記)

*なお本講座は、4月期より二期連続で行なっており、今期7月期は「源賴朝の死」から「承久の乱」までをカバーします。


第一回 源賴朝の死 ―吾妻鏡の記事の欠如―
 源頼朝が急に落馬して没する。お化けを見たとか、暗殺とか、何をバカなことを。普通に脳内出血や脳梗塞など、脳にアクシデントがあれば、落馬もするだろう。でも、最近、あれ?と疑問が沸いてきたのです。そういえば上総広常の暗殺も記事がない・・・。

第二回 13人の合議制と梶原景時の失脚
 頼家が将軍になると、13人の合議制がしかれました。その内訳を見て、なぜこんなものができたのかを考えます。頼家の権限を制限するのだから、作ろう、といったのは頼家派の人ではない。すると・・・。

第三回 源頼家の退場と比企の乱 比企一族の滅亡
 比企氏は武蔵に強固な基盤を持ち、婚姻によって源氏の主要メンバーと結びつき、さらには木曽義仲の勢力圏を頼朝から委ねらた一族です。北条氏はどうやって比企氏を滅ぼしたのか。

第四回 北条時政の追放 畠山重忠・平賀朝雅事件
 父親の権力、というのは中世では絶大でした。ところが北条氏は、義時が父の時政を追放するという、いわば「黒歴史」をもっています。そのことと、『吾妻鏡』の畠山重忠の描写は関係があるように思えます。

第五回 源実朝の暗殺 和田合戦
実朝の暗殺というのは、しばしば歴史関係者の間で話題になるテーマです。その実相はどういうものだったのか。また、なぜそういうふうに考えることがリーズナブルなのでしょうか。

第六回 承久の乱
後鳥羽上皇が鎌倉幕府の追討を画策した。それが承久の乱です。それはいったいどういう戦いだったのか。なぜ幕府側は勝利できたのか。また、幕府は勝利することによって、何を得、朝廷は何を失ったのでしょうか。


〈ご案内事項〉
・本講座はZoomウェビナを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。
・こちらは、【教室受講】の申し込みページです。
・【オンライン】でのご受講を希望の方はこちらよりお申込みください。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/e67b7347-ffbd-558f-cafb-624d6e3669a2

・本講座はメールアドレスのご登録のある受講者全員に、後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
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日程
2022/7/8, 7/22, 8/5, 8/26, 9/23, 9/30
曜日・時間
金曜 10:30~12:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
設備費(税込)
990円
その他
・都合により、予定していました9/9(金)は休講します。振替は9/30(金)に行ないます。(9/3記)
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

本郷 和人(ホンゴウ カズト)
1960年東京の下町に生まれ、下町に育つ。83年東京大学文学部卒業。86年、東京大学大学院人文科学科修士課程修了。88年東京大学大学院人文科学科博士課程単位取得。子どもの頃から歴史物語が大好き。いつの間にかそれが仕事になっていた。同業者で美人の妻(本郷恵子さん)との間に一男(タクトくん。ただし指揮者になる予定はない)一猫(黒猫アルトくん。ただし唱わない)あり。著書に『人物を読む日本中世史』(講談社)ほか多数。