構文で学ぶ英文法

  • 大谷 直輝(東京外国語大学大学院准教授)
講師詳細

 皆さんはJohn swam a horse in the lake.(ジョンは馬を湖で泳がせた)という文を見ると何か違和感を覚えませんか。swimを辞書で引くと「泳ぐ」という意味があるのに、泳いでいるのは主語のジョンではなく、目的語の馬です。また、そもそもswimは目的語を取る動詞でしょうか。
 本講座では、『ベーシック英語構文文法』(ひつじ書房)を使いながら、よくよく考えてみると不思議な英語の文に対して「構文」という単位に注目しながら迫っていきます。構文を意識することで英語に対する理解は飛躍的に向上します。言語学や言語学習の現場でも注目されている構文文法の観点から、構文を通して見えてくる私たち人間の知識のありようについて一緒に考えていきましょう。(講師・記)

お申し込み
日程
2020/10/17, 10/24, 11/7, 11/21
曜日・時間
土曜 18:00~19:30
回数
4回
受講料(税込)
会員 14,960円 一般 19,360円
持ち物など
<テキスト>
参考図書として、ベーシック英語構文文法 (ひつじ書房)ISBN: 978-4-89476-940-3 を使用。(1章、2章、3章、7章、10章、11章を中心にした内容です。)
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください

講師詳細

大谷 直輝(オオタニ ナオキ)
名古屋市生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。 2012年、京都大学大学院人間・環境学研究科にて博士号(人間・環境学)を取得。 専門:認知言語学、構文文法、コーパス言語学、談話機能言語学。
主な著書と論文: 『ベーシック英語構文文法』(ひつじ書房、2019、単著)、『認知言語学と談話機能言語学の有機的接点』(ひつじ書房、近刊、共編著)、 「類義的な動詞不変化詞構文における不変化詞の指向性」(『認知言語学研究』1、2015)、 『スーパー・アンカー英和辞典(第5版)』(学研プラス、2015、分担執筆)、 『道を歩けば前置詞がわかる』(くろしお出版、2007、共著)など。