恋しさとせつなさと〜みんなでウォン・カーウァイを観よう
植島啓司・人類学講義
- 教室開催
- 植島 啓司(宗教人類学者)
恋しさとせつなさと〜みんなでウォン・カーウァイを観よう
香港の生んだ天才的な映画監督ウォン・カーウァイについては、ミケランジェロ・アントニオーニらとの競作「愛の神 エロス」(2004)などでも知られるとおり、いまでは世界的巨匠の仲間入りを果たした感がありますが、彼の初期の作品「欲望の翼」「恋する惑星」には熱い1960年代への郷愁にあふれています」。「夢のカリフォルニア」など当時の音楽を聴きながら、恋しさと切なさが交錯した時代をもう一度追体験したいと思います。
【カリキュラム】
01 欲望の翼
02 恋する惑星
03 2046
※講義内容は変更になることがあります。
- 日程
- 2023/1/28, 2/25, 3/25
- 曜日・時間
- 土曜 18:30~20:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,900円 一般 13,200円
- 設備費(税込)
- 495円
- その他
- 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
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講師詳細
- 植島 啓司(ウエシマ ケイジ)
- 1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学専攻)博士課程修了。シカゴ大学大学院に留学後、NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授、京都造形芸術大学教授などを歴任。著書に『快楽は悪か』(朝日新聞出版)、『男が女になる病気』(朝日出版社)、『賭ける魂』(講談社現代新書)、『聖地の想像力』、『偶然のチカラ』、『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』、『生きるチカラ』『日本の聖地ベスト100』(いずれも集英社新書)、『熊野 神と仏』(原書房、共著)、監訳『図説 聖地への旅』(原書房)など。