ハイデガーからアーレントへ 出来事から革命へ
  • 教室開催

  • 森 一郎(東北大学教授)
講師詳細

 マルティン・ハイデガーの主著『存在と時間』は「歴史性」の章で絶頂を迎え、途絶しますが、その後の存在の思索の中心には、「出来事」が置かれます。「出来事について」という副題をもつ『哲学への寄与』は、第二の主著と呼ばれるほどです。そこでテーマとなった「あらたな始まり」ないし「創設」を、政治哲学の根本問題として捉え返したのが、ハンナ・アーレントです。近代の大いなる出来事としての「革命」とは、何を意味するのか。この問いに真正面から挑んだ『革命論』は、『活動的生』に続く第二の主著と言えるものです。 (講師・記)

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注意事項

途中に休憩(30分程度)をはさみます。
本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講一週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。

日程
2022/3/27
曜日・時間
日曜 13:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
165円
持ち物など
<テキスト>コピーしたプリントを配布します。
<参考文献>アーレント『活動的生』(森一郎訳、みすず書房、2015年)。森一郎『ハイデガーと哲学の可能性―世界・時間・政治』(法政大学出版局、2018年)お持ちの方は当日ご持参ください。アーレント『革命論』(みすず書房)は2022年刊行予定。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

森 一郎(モリ イチロウ)
東北大学教授。専門は哲学。著書に、『死と誕生』(東京大学出版会、2008年)、『死を超えるもの』(東京大学出版会、2013年)、『世代問題の再燃』(明石書店、2017年)、『現代の危機と哲学』(放送大学教育振興会、2018年)、『ハイデガーと哲学の可能性』(法政大学出版局、2018年)、『核時代のテクノロジー論』(現代書館、2020年)。訳書に、ニーチェ『愉しい学問』(講談社、2017年)、ハイデガー『技術とは何だろうか』(講談社、2019年)ほか。