名画・名作の解剖学 講義編

  • 阿久津 裕彦(東京造形大学講師)
講師詳細

 イタリアルネサンス以降の西洋美術における人体表現は、違和感なく自然な姿で目に映りますが、それは人体の形状を捉えて再現したいという芸術家の欲求と努力の結果に他なりません。迫真的な人体形状の描写や造形を可能にした理由のひとつが解剖学で、この時代の上級の芸術家は死体を解剖してまで形状を正しく捉えようとしました。中世から目覚めたこの時代に一気に成し遂げられたこれらの成果が、その後現代まで続く西洋美術における人体表現の礎となっています。
ルネサンス以後の西洋美術における人体表現を、解剖学的な視点から分析し、作品の鑑賞から一歩踏み込むことで、名作に隠された芸術家のこだわりが明らかとなり、また自ら制作する方は参考点も見出せるでしょう。


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注意事項

休業と日程変更のお知らせ (5/7)
コロナウィルス感染拡大を受け、朝日カルチャーセンター新宿教室は4/1から当面の間、全ての講座を休講いたします。窓口業務、電話の問い合わせの対応なども全て休業となります。当講座は、5月30日(土)の日程を変更して、7月25日(土)13:30~開催します。
※再開の日程については、緊急事態宣言の期間終了後に、状況をみながら判断させていただくことと致します。朝日カルチャーセンター新宿教室のホームページでご確認ください。

日程
2020/7/25
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
持ち物など
筆記用具

講師詳細

阿久津 裕彦(アクツ ヒロヒコ)
1973年生まれ。東京芸術大学卒業・同大学院修了。順天堂大学博士課程修了。美術修士・医学博士。順天堂大学非常勤助教。東京芸術大学他、非常勤講師。東京芸術大学で彫刻を学んだ後、順天堂大学で人体解剖学を修める。ルネサンス期の解剖学図譜の図像分析および彫刻芸術と解剖学の関連性に着目している。また、美術解剖学のすそ野を広げるべく活動中。