ハーバーマス哲学の全体像 その軌跡、意義、問題点を探る

  • 山脇 直司(東京大学名誉教授)
講師詳細

今年90歳を迎えたドイツの社会哲学者ハーバーマスの業績は多岐にわたっており、その全体像の把握は容易ではない。
本講義では、その全体像を初期、中期、後期に分けて捉え直し、彼が仕掛けた数々の論争(VS ガダマー、ルーマン、シュペーマン、ヘンリッヒ、歴史修正主義者、ポストモダニスト、ロールズ、テイラー等々)も考慮しながら、その意義と問題点を探っていきたい。(講師・記)

<講座スケジュール>
第1回 フランクフルト学派第二世代の批判理論から、真理合意説に基づく規範理論へ
第2回 コミュニケーション的行為理論・討議倫理学と、未完の近代論・ポスト形而上学論
第3回 政治哲学への重心移動、宗教論、ヨーロッパ憲法設立の夢

お申し込み
日程
2019/10/11, 11/8, 12/13
曜日・時間
金曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
<参考文献>ご希望の方は各自でご参照ください。
 山脇直司『社会思想史を学ぶ』ちくま新書、第4章
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

山脇 直司(ヤマワキ ナオシ)
1949年生まれ。星槎大学学長、東京大学名誉教授。ミュンヘン大学哲学博士。専門は、哲学、公共哲学、社会思想史。単著『ヨーロッパ社会思想史』『グローカル公共哲学』(東京大学出版会)『公共哲学とは何か』『社会思想史を学ぶ』(ちくま新書)『公共哲学からの応答:3.11の衝撃を受けて』(筑摩選書)Glocal Public Philosophy: Toward Peaceful and Just Societies in the Age of Globalization (Lit出版社)など。編著『科学・技術と社会倫理』『教養教育と統合知』(東京大学出版会)『共生社会の構築のために』(星槎大学出版会)。