謀反の日本古代史 史実編Ⅱ
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  • 遠山 美都男(学習院大学講師)
講師詳細

 6世紀半ばに世襲王制の形成が始まり、それを中核にして本格的な国家形成が進められていきます。それにともない国家形成をめぐり既往の王権を再構築しようとする動きが時に勃発するようになります。これが謀反事件となってあらわれました。
 この講座では謀反を起こそうとした人物や勢力が一体どのような王権再構築を企てていたのか、既往の王権勢力はそれにどのように対抗しようとしたのかという観点から諸事件を読み解いていきます。
 今期は七世紀末期から八世紀前半の事件を取り上げます。(講師・記)

<カリキュラム>
1)大津皇子
2)多治比三宅麻呂(たじひのみやけまろ)と穂積老(ほずみのおゆ)
3)長屋王
4)藤原広嗣・綱手(つなで)
5)大伴古慈斐(おおとものこしび)と淡海三船(おうみのみふね)
6)橘奈良麻呂と大伴古麻呂

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/11, 10/25, 11/8, 11/22, 12/13, 12/27
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
設備費(税込)
990円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

遠山 美都男(トオヤマ ミツオ)
1957年、東京都生まれ。81年学習院大学文学部史学科卒業。同大学院入学、学習院大学文学部助手を経て、現在、同非常勤講師。97年、学習院大学より博士(史学)の学位を授与される。著書に『壬申の乱』『天皇誕生』(以上、中公新書)、『白村江』『天皇と日本の起源』『天智と持統』(以上、講談社現代新書)、『古代日本の女帝とキサキ』『天武天皇の企て』(以上、角川学芸出版)、『古代の皇位継承』『敗者の日本史 大化改新と蘇我氏』(以上、吉川弘文館)、『蘇我氏四代』(ミネルヴァ書房)、『天平の三皇女』(河出文庫)など多数。