「老松」・能の名作を味わう 新春によせて
  • 教室開催

  • 表 きよし(国士舘大学教授)
講師詳細

 新春の能楽の公演では、正月らしいめでたい内容の作品が上演されます。江戸時代までは一日かけて催しが行われたので、正月以外にも、最初に「翁」が、次に祝言性の強い神能が演じられました。最近は催しで上演される作品の数が1から3番程度なので、神能の上演機会は少なくなりましたが、今回の講座ではその神能の中から世阿弥作の「老松」を取り上げます。菅原道真の飛梅伝説・追松伝説を題材とした作品で、都から筑紫の安楽寺を訪れた人の前に老松の神が現れてめでたく舞を舞います。「老松」の内容を見ていくことで、新春の気分を味わいましょう。 (講師・記)



お申し込み
日程
2022/1/28
曜日・時間
第3週 金曜 10:00~11:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
テキストは、随時、教室でプリントをお渡しします。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

表 きよし(オモテ キヨシ)
1958年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。国士舘短期大学を経て、現在は国士舘大学21世紀アジア学部教授。専門は能・狂言で、特に能・狂言の歴史研究に力を注ぎ、近年は江戸時代の各地における能の上演状況の調査に取り組んでいる。著書に『中世文学研究』(共著・双文社出版)。論文に「壇の浦合戦を素材とする能」「曽我物語と能」「江戸時代の長崎の能楽」「長府藩の能楽」などがある。