世界の神話に登場する鳥とその物語

  • アオサギ
  • セグロセキレイ
  • 細川 博昭(サイエンスライター)
講師詳細

日本、ギリシア、北欧、エジプト、インド、中国など、それぞれの地域には、歴史の始まりに語られた、それぞれの「神話」があります。そして、そんな各地の神話には、さまざまなかたちで鳥が登場しています。
 神々が変化した姿としての鳥。ゼウスほか、ギリシア神話の神は、よく鳥に変化します。助言者、協力者となった鳥。地上に生きる神や人間を導くように命じられた鳥。八咫烏を思い浮かべる方もいることでしょう。死後、魂が化身した鳥、など。その描かれ方は、本当に多彩です。
 神話に登場する鳥は、その時代にその土地に暮らし、神話を語り継いだ人々の身近にいた鳥でもあります。それゆえ、人々と接点のない鳥は神話には登場しません。例外は、当時の人間たちが精いっぱいの想像でつくりあげた恐ろしい怪物としての鳥ですが、そのフォルムにさえ、機知の鳥の姿が少なからず反映されていました。今回は神話のエピソードを交えながら、そんな神話に登場する鳥たちを紹介してみたいと思います。(講師・記)

お申し込み
日程
2019/11/23
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

細川 博昭(ホソカワ ヒロアキ)
作家。サイエンスライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュする。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)、『身近な鳥のすごい事典』(イースト・プレス)、『知っているようで知らない鳥の話』(SBクリエイティブ)、『鳥が好きすぎて、すみません』(誠文堂新光社)などがある。ヒトと動物の関係学会、日本鳥学会ほか所属。