突発性難聴の対処法

  • 小川 郁(慶応義塾大学教授)
講師詳細

難聴にはさまざまなものがあります。高齢化社会の現代では、加齢で次第に進む聴力低下に悩む方が非常に増えていますが、ある日突然、急激に聴力が低下する「突発性難聴」は、若い方から高齢の方まで幅広い年代で起こる難聴です。50代~60代に最も多く発症の傾向がみられます。
突発性難聴の原因は、はっきり特定されていませんが、内耳の血液障害やウィルスによる炎症と関連するともいわれ、強いストレスや過労、睡眠不足、過度の飲酒のほか、糖尿病がある人に発症が多いとされています。
発症前後には強いめまい、耳鳴りといった症状が多くみられるのも特徴です。こうしたサインを見逃して治療が遅れると、元の聴力に戻らなくなることもありますので、十分注意をしなくてはなりません。
  今回の講座では、誰にでも起こりうる突発性難聴について、原因とされる様々なことや症状、また、どんな治療が行われるのかなど詳しく解説します。    (講師記)

お申し込み
日程
2019/9/7
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
持ち物など
※当日は教室入り口にて受講券をご提示ください。

講師詳細

小川 郁(オガワ カオル)
昭和56年 慶應義塾大学医学部卒業、平成3年 ミシガン大学クレスギ聴覚研究所研究員、平成7年 慶應義塾大学専任講師(医学部耳鼻咽喉科)、平成14年 慶應義塾大学教授(医学部耳鼻咽喉科)、日本耳鼻咽喉科学会代議員・庶務委員長、日本気管食道科学会副理事長、日本聴覚医学会理事、日本頭蓋底外科学会理事、日本耳科学会理事、日本頭頸部外科学会理事、その他、日本鼻科学会、日本口腔咽頭科学会、日本喉頭科学会、国際耳鼻咽喉科学振興会などの評議員、国際聴覚医学会理事、アジアオセアニア頭蓋底外科学会評議員、ARO active member、Collegium member、Audiology & Neurotology Editorial board member、平成20年~厚生労働省難治性疾患克服研究事業急性高度難聴調査研究班班長。