神社とは何か 歴史的変遷と多様性
  • 教室開催

  • 大神神社(奈良県)
  • 出雲大社(島根県)
  • 新谷 尚紀(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

 神社とは日本の歴史と文化の結晶のようなものです。しかし、その形態はさまざまです。宗像沖ノ島のような磐座祭祀、三輪山や石上神宮のような禁足地祭祀、伊勢神宮や出雲大社のような社殿祭祀、など、神社のさまざまな多様性というのは、無秩序な乱雑な多様性ではなく、秩序ある多様性です。そこには日本の神社が歩んできた歴史的な変遷の過程が刻み込まれています。神社建築も多様で、神明造、大社造、住吉造、春日造のほかに、日本の神社全体の約6割を占めているのは上賀茂・下鴨の両社のような流造です。そこにも神社とは何かを考える重要なヒントがあります。またその他、熊野信仰の奥深さ、厳島神社の歴史、鳥居の意味など、幅広く、しかも秩序立てて、それらから神社とは何かを読み解いてみます。(講師・記)

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日程
2022/1/28, 2/25, 3/25
曜日・時間
第4週 金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
<テキスト>新谷尚紀著「神社とは何か」(講談社現代新書):各自でお求めの上当日ご持参ください。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

新谷 尚紀(シンタニ タカノリ)
1948年広島生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士課程修了。博士(社会学)。専門は日本民俗学。国立歴史民俗博物館教授・國學院大学教授を経て、現在、国立歴史民俗博物館名誉教授・国立総合研究大学院大学名誉教授。著書に『神々の原像-祭祀の小宇宙-』『お葬式-死と慰霊の日本史-』『柳田民俗学の継承と発展-その視点と方法-』吉川弘文館 、『伊勢神宮と出雲大社-「日本」と「天皇」の誕生-』『伊勢神宮と三種の神器-古代日本の祭祀と天皇』『氏神さまと鎮守さま』(講談社選書メチエ)、『神社の起源と歴史』吉川弘文館ほか多数。