プルーストの手紙を読む  私信と文学作品の間で オンライン講座

  • 坂本 浩也(立教大学教授)
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 作家の私信には、ときに作品とは違った面白さが隠れています。プルーストは『失われた時を求めて』という長大な小説を書き進めるかたわら、日常的に多くの手紙を綴っていました。全21巻の書簡集には五千通以上が収録され、日本でも筑摩書房版『プルースト全集』により、千通をこえる手紙が注釈つきで読むことができます。しかし、そのいっぽうで、プルーストは「文通嫌い」を標榜し、「作家の手紙」と「文学」を切り離す立場をとっていました。同時代のジッドやヴァレリーのように、書簡を文学の地位に高めようとしたわけではないのです。それでは、プルーストの手紙の読みどころはどこにあるのでしょう? いくつかの私信を『失われた時を求めて』と照らし合わせながら読むことによって、この作家独自のコミュニケーション作法、人間観、文学観を探ってみましょう。     (講師・記)

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日程
2021/9/11
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

坂本 浩也(サカモト ヒロヤ)
パリ第4大学(ソルボンヌ)にて文学博士号を取得。立教大学教授。著書に、『プルーストの黙示録——『失われた時を求めて』と第一次世界大戦』(慶應義塾大学出版会、2015年)、訳書に、ピエール・ブルデュー『男性支配』(坂本さやかとの共訳、藤原書店、2017年)など。立教大学にて公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」全14回を企画開催(2017年10月〜2020年1月、twitter@proust_rikkyo)。「web岩波 たねをまく」にて、イベントレポート「それぞれの『失われた時を求めて』」を連載中。