西洋建築史 中世世俗建築の円熟ー石造城塞とゴシック建築
  • 教室開催

  • パリのヴァンセンヌ城塞外観
  • 中島 智章(工学院大学教授)
講師詳細

 西洋建築史の新シリーズでは、城や宮殿を中心とした、キリスト教建築ではない世俗建築を取り上げていきます。今次シリーズでは、12世紀くらいからの中世ゴシックの世俗建築を紹介します。
 この時代の世俗建築でよく残っているのは城塞などの築城です。市庁舎などの市民のための建築も盛んに建築されていきました。引き続き住居機能等を備えた修道院建築も取り上げ、関連する事例を講師が撮影した写真を豊富に交えながら紹介します。(講師・記)

1 1月12日 中世築城の隆盛-ルーヴル城塞とヴァンセンヌ城塞-
2 2月23日 都市自治の確立と市民のための建築-ベルギーの市庁舎建築- ※日程変更しました
3 3月16日 ゴシックの修道院建築-モン=サン=ミシェル修道院-



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注意事項

講師都合により日程変更いたします。2/16休講 ⇒ 2/23補講
1/12のみ第2週に行いますので日程ご注意ください。

日程
2023/1/12, 2/23, 3/16
曜日・時間
第3週 木曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

中島 智章(ナカシマ トモアキ)
1970年:福岡県生まれ。1993年:東京大学工学部建築学科卒業。1998~2000年:ベルギー・リエージュ大学留学。2001年:東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程終了。現在、工学院大学建築学部建築デザイン学科教授。主な著書に『図説ヴェルサイユ宮殿』(単著、河出書房新社)、『英国貴族の城館』(共著、河出書房新社)、『リノベーションからみる西洋建築史』(共著、彰国社)、『西洋の名建築がわかる七つの鑑賞術』(単著、エクスナレッジ)など。