漢字世界としての古代日本
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  • 神野志 隆光(東京大学名誉教授)
講師詳細

 わたしたちは漢字で読み書きしてきました。自分たちのことばに文字をもたなかったなかに漢字を受け入れ、漢字とともに生きてきたのです。そのことにきちんとむきあわねばなりません。古代日本列島の人びとが固有の言語と文明をもっていたことは確かです。しかし、その固有性を自明の前提にして考えてよいのでしょうか。歌や神話や伝承は、はじめからあったものなのでしょうか。それは、漢字による読み書きによって見出されたものとして見直してみるべきではないか。古代を、文学の立場(古事記・日本書紀・万葉集等へのアプローチ)から根本的に再考したいのですが、2021年4月から「日本書紀」について考えています。(講師・記)

※2018年7月開講

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この講座は終了しました
日程
2021/7/6, 9/7
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
【参考テキスト】講談社「新釈全訳 日本書紀 上巻(巻第一~巻第七)」(2021年3月発売 4,950円・税込)
神野志 隆光(著/文 | 編集 | 翻訳 | 監修)、金沢 英之(編集 | 翻訳)、福田 武史(編集 | 翻訳)、三上 喜孝(編集 | 翻訳)
このテキストを参考にしてもらいながら、プリントも配布して進めます。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

神野志 隆光(コウノシ タカミツ)
1946年生まれ。和歌山県出身。東京大学大学院博士課程中退。文学博士。東京大学大学院総合文化研究科教授教養学部・教授を経て、東京大学名誉教授。専門は日本古代文学。主な著書に、『古事記の達成』(東京大学出版会)、『古事記と日本書紀』『日本とはなにか』『複数の古代』(ともに講談社現代新書)、『変奏される日本書紀』『漢字テキストとしての古事記』『万葉集をどう読むか』(ともに東京大学出版会)、『本居宣長『古事記伝』を読む』(Ⅰ~Ⅳ、講談社選書メチエ)などがある。