ソグド語とソグド文字 超入門

  • ソグド文字で表記した漢字の発音 8世紀前半
  • ソグド語と漢文のバイリンガルの墓誌(580年)
  • 女性奴隷売買契約文書(639年)
  • 吉田 豊(京都大学名誉教授)
講師詳細

★この講座では、ソグド語研究第一人者の京都大学名誉教授・吉田豊さんがソグド語・ソグド文字を0からレクチャーします。希少な言語に関心がある方、シルクロードや中央アジアのことばや文化に関心がある方、お待ちしております。

 シルクロードの交易の民ソグド人の言語と文字を解説します。
いくつかの写本をみながら、書かれた文字や文字で表された言語と内容を見ていきます。
ソグド文字はローマ字と同じフェニキア文字起源で22文字(実際に使うのは18文字)しかありません。三蔵法師玄奘は、ソグドの文字は20数個で縦に読んでいる、と言っています。
文法の複雑さは英語やドイツ語ぐらいでしょうか。ただ、今は死んだ言語で話したりすることはできません。(講師・記)

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2021/3/4
曜日・時間
木曜 13:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 7,480円 一般 9,680円
教材費(税込)
-
その他
・途中休憩がございます。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

吉田 豊(ヨシダ ユタカ)
1954年石川県生まれ。京都大学文学研究科博士課程満期退学(言語学専攻)。神戸市外国語大学、京都大学文学研究科教授を経て2020年4月から京都大学名誉教授。英国学士院客員会員。専門はイラン系の言語の歴史、特にソグド語文献研究とソグド人及びシルクロードの歴史。マニ教に関する研究も。著書に『Three Manichaean Sogdian letters unearthed in Bäzäklik, Turfan(トルファン出土マニ教ソグド語手紙文研究)』、『中国江南マニ教絵画研究』(共著)、『ソグド人の美術と言語』(共著)、『コータン出土8−9世紀のコータン語世俗文書に関する覚え書き』など。