飛鳥・藤原を掘る 遺跡・遺物からみた「日本」誕生

  • 林部 均(国立歴史民俗博物館副館長)
講師詳細

七世紀は東アジアは激動の時代でした。そのなかで、大化改新、白村江の戦い、壬申の乱をへて、列島には新しい国家が成立しました。「日本」誕生です。その舞台となったのが飛鳥・藤原です。
この講座では、発掘調査でわかった事実から、大化改新、「天皇」号の誕生、銭貨の鋳造などの問題を考えます。(講師・記)

①13時00~14時30分 「大化改新と飛鳥宮・難波宮」
発掘調査で明らかとなった飛鳥宮と難波宮を比較して、大化改新の意義について考えます。また、その結果から、あらためて皇極天皇と孝德天皇がどのような天皇だったのかを再検討します。

②14時45分~16時15分 「飛鳥池遺跡出土の「天皇」木簡と富本銭」
飛鳥池遺跡から出土した「天皇」木簡、そして、わが国最初の鋳造貨幣といわれる富本銭についてトピック的に取り上げ紹介するとともに、古代国家の形成について解説します。

この講座は終了しました
日程
2019/9/12
曜日・時間
木曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
持ち物など
2コマの講座です。休憩あり
1コマ目 13時00分~14時30分
2コマ目 14時45分~16時15分
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

林部 均(ハヤシベ ヒトシ)
1960年大阪府生まれ。関西大学文学部史学地理学科卒業、博士(文学)。奈良県立橿原考古学研究所総括研究員を経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部考古研究系教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専門は日本考古学。著書は『古代宮都形成過程の研究』(青木書店)、『飛鳥の宮と藤原京-よみがえる古代王宮-』(吉川弘文館)、『平城京誕生』(角川書店 共著)など。