11世紀の聖堂装飾 東西ヨーロッパの表現形式の違い

  • 松浦 弘明(多摩美術大学教授)
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 5~6世紀に盛んに行われたキリスト教会の装飾は、8~9世紀に起きた聖像破壊運動により一時期、低迷しますが、11世紀に入ると完全に復活します。
 この時期のもっとも重要な聖堂装飾は、東ローマ帝国領土内ではオシオス・ルカス修道院のテオ・トコス聖堂、イタリア半島ではサンタンジェロ・インフォルミスのサン・ミケーレ聖堂です。これらの聖堂に描かれた主題の内容や装飾プログラム、および美術様式についてわかりやすく解説していきます。


1 中世美術様式の成立過程
2 聖像破壊運動(イコノクラスム)から1000年にかけての動向
3 オシオス・ルカス修道院のモザイク装飾(1)
4 オシオス・ルカス修道院のモザイク装飾(2)
5 サンタンジェロ・インフォルミスの壁画(1)
6 サンタンジェロ・インフォルミスの壁画(2)

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日程
2019/10/3, 10/17, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
第1・3 木曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

松浦 弘明(マツウラ ヒロアキ)
東京芸術大学美術学部芸術学科卒。同大学院博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学美術史学科に留学。現在、多摩美術大学、東京芸術大学等で西洋美術史、イタリア語の講義を担当。元NHKラジオ講座講師。著書・訳書に、『イタリア・ルネサンス美術館』(東京堂出版)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、『イタリア・ルネサンス美術論』(共著、東京堂出版)、『彫刻の解剖学』(ありな書房)、『祭壇画の解体学』(ありな書房)、『マザッチョ』(東京書籍)、『ラファエロ』(共著、河出書房新社)など。